髪のダメージを少なくするという考え方

こんにちは。
本蓮沼駅の南蔵院の向かい、YONA HAIR の中村です。

カラーやパーマなどの薬剤施術において、髪のダメージは必ず起こります。
もちろんそのダメージは極力ない方が良いので
・傷んだ髪の状態を回復させる
・なるべくダメージの少ないオーガニックな施術にする
等さまざまな方法のケアがありますが、当店では「そもそもダメージを（なるべく）させない」という考え方を大切にしています。

当店のメニューには「プレトリートメント」が組み込まれております。
薬剤施術の前か同時（または中間処理）に組み込むもので、施術内容に合わせたタイミングで行います。追加料金はいただきません。

プレトリートメントとは。例えば・・・
髪の体力のようなものがバージン毛（カラーやパーマなど薬剤施術を一度もしたことのない毛髪のこと）では１００％の状態だとして、１回のカラーをすると２０％のダメージを受けるとします。
その場合、プレトリートメントをすることで擬似的に１２０％の状態にしておいて、その後のカラー施術による２０％のダメージに備えておく。

要は「あらかじめ髪を強くしておいてダメージに備えておく」といった考え方に基づく施術です。

実際はもとの１００％を完全に維持できるという訳ではないですが、最小限の負担ですみます。

また、薬剤には残留する成分があって、その作用により日常的にダメージする恐れもあります。
これに備え、施術後は 炭酸泉 でしっかり除去しておく必要があります。
この観点から炭酸泉は多くの施術で必須となるため、こちらもメニューに組み込んでおり、追加料金はいただきません。

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《補足》
施術前からすでに（健康毛に比べ）５０％の体力しかない場合は、不安定な状態のためプレトリートメントで補って施術をしても５０％のままで保てるとは限りません。
この場合、フルトリートメントをお勧めすることもあります。

ブリーチや縮毛矯正など、ダメージのリスクが高い施術においては状況により慎重な判断が必要となります。少しでも気になることや不安などあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね！